【入間市】公園内が秋の美味しい香りに包まれた! 爽やかな秋空の下、気仙沼直送のさんまが食べられるイベントが県営彩の森入間公園で開催されました。
2023年11月5日(日)に、県営彩の森入間公園の多目的広場にて「さいたま! いるま! さんま! 気仙沼直送! 入間さんま祭り」が開催されました。このイベントは宮城県気仙沼市から直送された新鮮なさんま1000匹を炭火焼きにして販売(※一人一尾の販売)するという、なんとも素敵なお祭りです。
チラシを見ると、さんまの炭火焼きがゲットできるだけでなくミニコンサートがあったり、地元の農家さんのお野菜の販売、屋台やキッチンカーでのお食事も楽しめるようです。
筆者が県営彩の森入間公園に到着したのは13時頃でした。公園の駐車場は満車だったので、近くのパーキングに停めるほどの混雑ぶりです。
SNSでもこのイベントは大きく拡散されていなかったので「お昼ごろ行っても大丈夫でしょ。」なんて思っていたのが非常に悔やまれます(泣)。
そうです…。あまりの人気で筆者が到着する前に、さんまの炭火焼きがゲットできる整理券は完売していたのです!!
しかし、筆者より一足先に到着していた友人がさんまをゲットしていました! 味見をさせてもらうとしっかり脂が乗っていて、噛むたびに「じゅわ」っと口の中に幸せが溢れ出します。炭火で焼かれているので皮は香ばしく、身はふっくら。まさに旬のお味でした。最高っ!!
入間さんま祭り実行委員会の出川さんにお話を伺うと、近隣の市などで大きなお祭りが開催されており、この人出でも例年よりは少ないとのこと。いやいや、見て下さい。この賑わいですよ!? これで人出が少ないなんて驚きです。
会場にはさんまの焼ける煙が、美味しそうな香りとともに漂っていました。筆者は早速さんまを焼いている場所へと向かいましたよ。
そこにはスタッフの方々が休む暇なく大量のさんまを焼いている姿が! この数を一気に焼いていくとは圧巻の一言です。
お隣りには、サンマTシャツの販売ブースがありましたよ。このTシャツはとても人気で、残りはハンガーに掛かっているだけとのことでした。
確かに場内にはサンマTシャツを着ていらっしゃる方が多く見受けられましたよ。
さて、会場内を見渡すとキッチンカーや屋台がずらり。
子ども達が集まっているブースの前には、生きている鰻がいるじゃないですか! こちらは入間市内で居酒屋さんを営んでいる「旬彩 ひと刻」さんのブースで、鰻の肝などを販売していました。
今回、子ども達に生きている鰻を触れてみて欲しいと生け簀を用意したのだそう。大人でもなかなか生きている鰻に触れる機会は無いですからね。子ども達は一生懸命に鰻を掴もうとしてはヌルっと滑ってしまう鰻に悪戦苦闘していました(笑)。
ステージエリアに移動してみると、地元のダンススクールの子ども達のダンスのステージや力強く響き渡る太鼓の演奏が披露されていましたよ。フィナーレが近づくと会場内は大盛り上がり! たくさんの歓声と拍手が鳴り止まず、お祭りの終わりを惜しんでいました。
また来年も美味しい気仙沼のさんまと共に、皆さんと笑顔になれる「さいたま! いるま! さんま! 気仙沼直送! 入間さんま祭り」が開催されることを願っています。次は絶対にさんまをゲットできるように頑張ります(笑)。素敵な時間をありがとうございました。
県営彩の森入間公園はここ↓