【入間市】巨人OBの阿波野さんと仁志さんが先生だって! なんとも贅沢な野球教室で子どもたちの笑顔とプレーが輝きました。

2024121日(日)に入間市野田の西武市民運動場にて「読売さわやか野球教室」が開催され、入間市五地区少年野球連盟に所属している5チーム、約100人の小学生たちが参加しました。この日は雲一つない青空で、絶好の「野球日和」となりました。

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今回の野球教室の講師を務めるのは、なんと読売巨人軍のOBたちなんですよ! 子どもたちはキラキラとした目を輝かせ、今か今かと先生たちの登場を待っています。

子どもたちの前に登場したのは、最多奪三振や最多勝利など輝かしい成績を残した元投手の阿波野秀幸さん。

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そして西武ライオンズ来季の新体制に、野手チーフ兼打撃コーチとして加わった仁志敏久さんです! 仁志さんといえば侍ジャパンU12の監督としても活躍されていますからね。子どもたちだけでなく、保護者の方々からも大きな歓声が上がりましたよ。

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さぁ。チームごとに記念撮影を終えたら野球教室のスタートです! 

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まずは走塁からスタートです。バッターボックスに入って素振りをし、全力でベースを駆け抜けます。どうしてもベースに意識が向くとスピードダウンしてしまう傾向があるとのことで「前を見て! そのままのスピードで一気に行こう!!」と仁志さんからの掛け声がかかります。

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また、リードの取り方についても「下を見ずにピッチャーを見ながら自分のリードを取れているかな? それが出来るようになると盗塁だって決められるようになるんだよ。」と詳しく的確に教えてくれていますよ。なるほど。その感覚を身につけることで機敏に走ることができるんですね! 

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さて。野手チームに大人気だったのがバッティング練習です。子どもたちは仁志さんから直接フォーム修正をして欲しくて仕方がない様子(笑)。「バッティングやってみたい人っ!」と声がかかると一斉に「はーいっ!!」と元気良く手を上げてアピールしています。

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仁志さんが手を添えてフォームを修正していくと、今まで上手に飛ばせなかった打球が真っ直ぐにグングンと飛んでいきます。この劇的な変化には子どもたち自身も驚いていましたよ。

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阿波野さんは「手が小さくてもね。ちゃんと正しいボールの握り方を覚えることが大事なんだよ。それから、腕だけでなく身体を使って投げるんだ。小さくても良いからステップを踏むことを意識してみてね。」とキャッチボールの基本を伝えています。

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子どもたちだけでなく、各チームのコーチ陣にも正しいフォームや間違ったフォームのポイントを分かりやすく説明してくれています。確かに子どもたちを指導するコーチが理解することは大切なことですものね。

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阿波野さんは自宅でも簡単にできるシャドーピッチングについても指導してくれました。「なぜ、その練習をしなければならないのか?」を含めて、子どもたちに優しく説明していますよ。

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「ピッチャーは投げるだけが仕事じゃないんだ。ピッチャーは球を投げたらね。その次の瞬間は守らなきゃならないんだよ。」と、守備に移るためのステップまでの流れまでを丁寧に伝えていきます。

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アドバイスを受けると明らかにフォームが変わり、投げる球の速さも力強さも強くなっていきます。それが楽しくて、子どもたちは積極的に教えてもらおうとしていました。

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子どもたちにお話を聞いてみると「ぼくは普段はショートを守っています。でもピッチャーにも興味があるんです。阿波野さんから身体が開かないように教えてもらったら、ちゃんと球が届いたんです! 本当に嬉しかったです。」

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「仁志さんからバッティングでの打ち方や足の踏み込み方を教えてもらったのですが、とっても楽しくなってしまいました(笑)。ぼくは二刀流を目指したいと思います!」と弾けるような笑顔でお話ししてくれましたよ。

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また来年も「読売さわやか野球教室」が開催され、野球が大好きな子どもたちが元気いっぱいに活躍できることを願っています。とっても素敵で楽しい時間をありがとうございました!

西武市民運動場はココ↓

田中アヤ
 

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