【入間市】モノづくりって楽しいんだ! 大人の本気のガチバトル「製造業ミニ四駆大会 関東大会 入間カップ」が開催されました。
皆さんは入間市が「モノづくり」が非常に盛んな街だということをご存知でしたか? そういえば入間市には武蔵工業団地や狭山台工業団地をはじめとした工業団地や工業地域、特別工業地域が多くありますよね。

画像提供:ミニ四駆関東大会実行委員会様
実は先月2025年2月9日(日)には、モノづくりのプロやモノづくりが大好きな学生さんたちが株式会社安川電機入間事業所に大集合して「ミニ四駆」の白熱した大会「製造業ミニ四駆大会 関東大会 入間カップ」が開催されたんですよ!
このイベントは今年の夏に開催される「EXPO 2025大阪・関西万博」にもつながる大会であることや、関東で初の開催ということもあって開催前から注目されていたんです。
レースには各チーム自慢のミニ四駆たちが走りますよ。デザインもスペックもチームごとに違います。こんなにもチームによって個性豊かなミニ四駆が出来上がっています。これは、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。
筆者が注目したのは地元の企業の「カネパッケージ株式会社」さんが作成したミニ四駆です。カネパッケージさんといえば100%再生可能な段ボールを使用した緩衝材や梱包資材の開発や生産などに取り組まれている会社です。
皆さんも入間市内の様々なイベントで、段ボール製のカウンターテーブルやクリスマスツリーなどを見かけたことがあるのではないでしょうか?
それにしても、他のチームのミニ四駆よりもかなり大きいですよ! しかもトラックのような形状をしていて、何やら連結しているように見えます。果たして、カネパッケージさんのミニ四駆は上手にコーナーを曲がることができるのでしょうか!?
そうそう。気になったのがミニ四駆の操縦方法なんですよね。操縦者さんたちの手にはスマートホンが握られています。
どうやらミニ四駆には「MaBeee(マビー)トイリモートコントロールモデル」という単三電池型の製品が搭載されていて、専用のアプリを使ってスマートフォンで操縦するそうなんですよ。とっても未来感がありますよね。
レースが始まりました! 出だしは各チーム順調だったのですが…。
色々なトラップに苦戦したりコーナリングに失敗してしまい、コースから落下してしまうことも(汗)。時間と速さが決め手のレースですから、観ている方々も手に汗を握りつつ大きな声で応援されていましたよ。
カネパッケージさんの大きなミニ四駆はどうなったのでしょう? やはり車体が大きかったからか、直角に近い角度のコーナーで完全に止まってしまいました(泣)。
残念な結果となってしまいましたが、きっと次の大会ではリベンジしてくれることでしょう。筆者も期待しています!
会場内を見渡してみると、子どもから大人までが夢中になれる14種のワークショップブースがありました。各種のモノづくりのプロたちと一緒にモノづくりを学んだり、ゲームを楽しむことができるということもあって賑わっていましたよ。
ミニ四駆づくりのブースも設置されていました。レースを観戦していると、自分専用のミニ四駆が欲しくなってしまうのは仕方ありませんよね!
会場内には購入したミニ四駆を組み立てるための工具やテーブルが用意されていて、皆さん一生懸命に組み立てていましたよ。
その脇には大きなコースが設置されています。自分専用のミニ四駆をゲットしたら、当然走らせてみたくなるのが人間の性というものです(笑)。子どもたちはキラキラとした笑顔で「ビュンビュン」とミニ四駆を走らせていました。
今回のミニ四駆大会を通じて、モノづくりのプロ達の存在を身近に感じることができました。そして、入間市や近隣地域にはモノづくりの企業や学校がたくさん存在していることを知るきっかけにもなりました。これは会場内にいらっしゃった皆さんも、筆者と同じように感じたことでしょう。
次回もまた「製造業ミニ四駆大会 関東大会 入間カップ」が開催されることを心より期待しております。楽しい時間をありがとうございました!
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