皆さんは本物のお相撲さんを実際に見た経験や、稽古を見た経験はありますか？大相撲の名門相撲部屋である「春日野部屋」が、現在入間市内で合宿中です。朝稽古は一般の方も見学できます。

　朝稽古は入間市市民体育館に設置されている屋外の土俵にて行われています。開催期間は2023年6月13日（火）まで。朝稽古の時間は9時から約2時間ほどです。※雨天荒天時も決行

筆者は2023年6月8日の9時20分頃に伺ったのですが、既に多くの方が朝稽古の様子を見学されていましたよ！　

とにかく、お相撲さんの身体の大きさには驚きます。そして、身体と身体がぶつかり合う「バチーン！」という音の大きさにはもっと驚きますよ！　これはテレビの中継では感じることのできない音です。

また、場内からは土俵の土に叩きつけられて激しい稽古を続けているのにも関わらず、ふんわりと甘い良い香りが感じられます。

これは「鬢（びん）付け油」といって、お相撲さん達が髷（まげ）を結う際に使われる油の香りなのですって。皆さんも、稽古をしている土俵からこの良い香りを感じてみて下さい。これもまた実際に現地に行ってみないと分からない、とても素敵な体験ですよ。

そして、こちらの三人のお相撲さん達。実は入間市にとても馴染みが深いお相撲さん達なんです！　左から宮寺出身の栃武蔵、金子出身の栃神山。そして越谷出身でありながらも「入間少年相撲クラブ」の総監督である西澤正夫さんのお宅に住まいを移し、小学生の頃から相撲に打ち込み鍛え上げられた塚原です。

この入間三人衆は入間少年相撲クラブから黒須中学校の相撲部に所属し、共に切磋琢磨した仲なんですって。これは地元の方々は「推し活」したくなりますよね！

また、朝稽古後は関取をはじめとした様々なお相撲さん達と触れ合ったり、写真を撮ったりする時間も設けられていますから積極的に話しかけてみて下さい！　筆者の友人も栃ノ心関と写真を撮ってもらっていましたよ（笑）是非皆さんもこの機会に、貴重な春日野部屋の朝稽古を見学してお相撲さん達と触れ合ってみて下さいね。

春日野部屋の朝稽古が見学できる「入間市民体育館」はここ↓