【入間市】廃棄予定の狭山茶が巨大なアートで蘇る! 市民の思いと希望が詰まったモザイクアートがギネス世界記録に認定されました。

入間市が誇る日本三大銘茶である狭山茶。この時期に一口いただくと、心も身体も温かくなる味わい深いお茶ですよね。

2024新茶11

そんな狭山茶を製造するときに出る廃棄予定の「お茶のくず」を使った、タテ10m✕ヨコ6mの世界最大の「いるティー」モザイクアートが2025年11月29日(土)にギネス認定されたんです!

筆者はこの日、ギネス世界記録認定式典が開催される入間市役所庁舎に伺ってみました。

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庁舎1階のフロアには、万燈まつりをはじめとした様々なイベント会場や学校などで約4000人もの市民の方々や市内の小中学生たちが協力して作り上げた巨大なモザイクアートが広がっていました。

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モザイクアートを企画した入間青年会議所理事長椎名さんによりますと、5cm✕5cmの正方形の紙にお茶くずを貼り付けたマスの総数は、なんと2万4000枚。

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「市内の大変多くの方々にご協力いただきました。実は、このモザイクアートのマスには協力してくださった一人一人の思いや願いが書き記されています。この日を迎えることができ、本当に胸が熱くなります。」と椎名さん。

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モザイクアートがギネス認定を受けるためには、様々な条件をクリアする必要があり、ギネス公式認定員が計測をするギリギリまで調整を行ったのだそう。

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入間市青年会議所副理事長西澤さんは「企画が立ち上がってからの約一年間、仲間たちと懸命に走り続けました。もう無理かもしれないと挫けそうになったことも一度や二度ではありません。そんな中協力してくださる方々の思いが、私たちを突き動かしてくださったんです。」と仰っていました。

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ギネス認定員の柚平さんは「ギネスにチャレンジした人にしか見ることのできない世界があります。今回のチャレンジは、入間市民の皆さん一人一人の気持ちが大切に込められた素晴らしいものであると確信しています。ギネス認定、本当におめでとうございました!」と、ギネス認定証を授与しました。

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ギネス認定されたモザイクアートは世界一の大きさであるがゆえ、公開場所は検討中とのこと。公開場所などが決定しましたら、いち早く皆さんにお伝えいたしますね。

また、このモザイクアート作りに参加された方には「公式参加認定証」が販売されています。入間青年会議所のHPから購入可能となっていますので、参加された方はぜひチェックしてみてくださいね。

入間市役所はココ↓

 

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