【入間市】入間市が誇る味わい深く美味しい狭山茶を。「狭山茶の日」PRイベントが入間市博物館ALITで開催されました!
皆さんは、入間市が2022年10月1日に狭山茶の文化や茶業の振興とともに、緑が美しい茶畑の風景や狭山茶が身近にある暮らしを次世代につないでいくことを目的とした「おいしい狭山茶大好き条例」を施行し「狭山茶の日」を制定していたことをご存知ですか?
先月2025年5月24日(土)には天皇陛下が埼玉県茶業研究所や金子地区の茶畑をご視察されたこともあり、狭山茶の注目度は高まっていますよね。
「狭山茶の日」は狭山茶に親しみ、改めてその美味しさや深みを再認識するための日で、毎年6月の第1日曜日に制定されました。
今年2025年は6月1日(日)が「狭山茶の日」となり、入間市博物館ALITでは狭山茶に関する素敵なワークショップをはじめとしたコンテンツでPRイベントが開催され、入間市民の方々が多く来場されましたよ。
ステージでは杉島理一郎入間市長の挨拶とともに、今年度の「入間市お茶大使」に任命された市内の小学生たちが紹介されました。
会場にいらした全員の方に、狭山茶の新茶が注がれた温かいコップが配られました。なんと、この新茶で乾杯をするようです。入間市お茶大使の皆さんの乾杯の発声とともに、会場からは「乾杯!!」と大きな声が響き渡りました。
さぁ。会場内を散策してみましょうか。
会場内を巡るスタンプラリーや狭山茶を使ったワークショップのエリアには多くの方がいらっしゃっていますよ!
ワークショップはサシェやポプリ作り、ブレンド体験にふりかけ作りと狭山茶づくしの内容です。これは楽しそうです。
大きな機械がありますよ。皆さんはこの機械が何か分かりますか? 正解は乗用茶刈機です。

画像提供:池乃屋園様
茶の芽が育って収穫の時期に入ると、金子地区の広い茶畑の中では乗用茶刈機に乗ったお茶屋さんたちが一斉にお茶を刈っている姿が見ることができます。実際にこちらの乗用茶刈機に乗って記念撮影がてきるということもあり、皆さんは物珍しそうに集まっていましたよ。
さて。こちらは入間市新久の「やまもり本店」さんの販売ブースです。こちらのブースではこの時期に嬉しい冷茶の振る舞いがされていました。
筆者も一杯いただいてみたのですが、お茶の味がしっかりしていて何杯でもゴクゴクと飲めてしまいそう。これは夏の狭山茶の飲み方になりそうです。
こちらは入間市二本木の「長谷川エッグ」さんの販売ブースです。入間市には美味しくて栄養価の高い卵を提供してくれるお店も多くあるんですよね。
長谷川さんにお話を伺うと、特と印がされている特殊卵は高タンパクでカロリーが控えめなんですって! 身体を鍛えていたり、ダイエット中の方には最高の卵ですね。
何やらひと際賑わっているブースがありますよ。こちらは入間市お茶大使の皆さんによる新茶の振る舞いが受けられるブースです。確かに入間市お茶大使の皆さんは狭山茶の美味しい淹れ方を身に付けていますからね。筆者も一杯いただいてみましたよ。
それにしても初夏の木々の新緑のように美しい緑色です。香りも豊かで、狭山茶らしい深みのある味わいのするお茶です。本当に美味しいお点前をありがとうございました。
現在、市内のお茶屋さんでは狭山茶の新茶が出揃っています。ぜひ皆さんも入間市産の新茶を求めにお茶屋さんへ足を運んでみてくださいね。
入間市博物館ALITはココ↓