【入間市】キッズたちのストイックな戦い! アーバンスポーツが熱い入間市で大人顔負けのスケボー大会が開催されました。
ここ最近、入間市がスポーツと音楽やファッションの要素を取り入れた「アーバンスポーツ」に力を入れていることをご存知でしょうか?
先月2025年4月12日(土)と13日(日)には「DAPスケートランプコンテスト 入間市&三井アウトレットパーク入間杯」が三井アウトレットパーク入間のセンタープラザで開催され、多くの市民の方やスケボー好きの方々で盛り上がりました。
設営されたセクションは「1,200ミリメートルランプ」というミニランプです。このランプ内を左右に滑走をしつつ、リップトリック(※ランプの角の部分を使った技)や空中でエアーターンを決めていくのが今回の競技内容です。
ランプ競技はスノーボードのハーフパイプという競技のスケートボード版のようなイメージをすると分かりやすいかもしれませんね。
筆者は大会初日にお邪魔したのですが、このミニランプ…。ミニとはいえランプ脇から見てもかなりの高さがあります。選手たちはこのランプの傾斜を一気に滑り降りて技を決めていかなければなりません。
筆者が取材に伺った12日は小学生3年生以下の子どもたちの大会だったのですが、そんなに小さな身体でこのランプに挑むなんて驚きです。
多くの方が注目しているという緊張感もあるでしょうし、その気持ちを想像しただけで手に汗を握ってしまいますよね(汗)。
そんな心配をよそに、子どもたちは伸び伸びとランプを駆け巡ります。「一生懸命に打ち込んできた滑りを皆んなに見せたい!」という意気込みすら感じさせる素晴らしい技の数々を大人さながらに決めていきます。
もちろん自身の限界を超えたチャレンジから生まれるミスや転倒シーンもありました。ですが、タイムアップを迎えるまでは決して諦めることなく、子どもたちは何度も立ち上がって技を仕掛けていきます。
最後まで諦めずトライする姿に会場内は大きな拍手と歓声に包まれていました。
そうそう。会場には数々の大会で優勝経験のある東野高校ダンス部の皆さんが応援に駆けつけてくれたんです。
HIP HOPやHOUSEのダンスミュージックに合わせて、キレのある華麗なステップで会場内を沸かせます。さすがは東野高校のダンス部です!
スケートボードにストリートダンスと音楽の融合は、まさにアーバンスポーツを代表するスタイルです。とっても格好良いですよね。
また、米坂淳之介さんらプロライダーによるデモンストレーションは、子どもたちの目が釘付けに! 憧れのライダーさんたちの豪快で美しいライディングスタイルが目の前で見ることができるだなんて貴重ですものね。
また次回もこのような素晴らしいスケートボード大会が開催されることを心から願っています。素敵な時間をありがとうございました!
三井アウトレットパーク入間はココ↓