【入間市】グラフィックレコードで伝えよう! 入間市の未来を、子どもたちが考える「いるまんなかこども会議」が開催されました。
2024年8月20日(火)に、西武池袋線入間市駅からアポポ商店街、町屋通りまちづくり商店街一帯の地域活性化について考える「いるまんなかこども会議」が開催されました。
いるまんなか子ども会議は、入間市の中心市街地にある商業施設などを市内在住の子どもたちが社会科見学のように巡り、子ども目線から生まれる地域活性化についての意見や提案をグラフィックレコーディングの形にまとめていくというものです。
また、イベント後には会議の議事録として一般公開するといいます。これは新しい形のイベントですね。
スタートはipot内にある「豊岡プチ大学」です。ここでは「渋沢栄一さん」が登場し、入間市の中心市街地の発展の謎を紐解いていきます。実はこの渋沢栄一さんは入間市役所の職員の方なんですって。
子どもたちは、渋沢栄一さんのお話に一生懸命耳を傾けていましたよ。
豊岡プチ大学を後にしてipotの裏側へと向かいます。ここからは、普段は絶対に入ることのできないエリアへと進んでいきますよ。子どもたちは「こんな秘密の通路があるなんて知らなかったよ!」とワクワクしながら歩いていきます。
こちらは、ipotの安全を司る防災センターです。ipot内の様々な情報は防災センターに集められています。皆さんが安心してipotの中で遊べるのも、このような施設や見守りがあるからなんですよね。
その他にも変電施設や発電施設、50トンもの水を蓄えた貯水タンク、火災時に地上8階まで煙を排出するための排風機などを見学しましたよ。
入間ケーブルテレビの「スマイルプラザ」にやってきました。もし、スマートホンの使い方が分からなくなっても親切丁寧に教えてくれると評判のショップです。
子どもたちは「お店の人が一緒に操作してくれたら分かりやすいね!」「誰でも入れるのが良いよ。ちょっと休憩したい時にも利用できそうだね。」と意見交換していました。
ipotを飛び出して、お買い物が楽しめる大型ショッピング施設「ショッピングプラザSAIOS」や「丸広百貨店入間店」を巡ります。
ショッピング施設には新しくできたお店があったり、子どもたちが楽しめる場所がありました。子どもたちは「こんなお店を見たことがないよ!」と目を輝かせています。
いつも利用している施設の中でも、子どもたちは新たな発見をしたようですね。
さぁ。いるまんなか会議の最後の会場となる「西武入間PePe」に向かって歩いていきましょう。
丸広入間店を出ると「故きを温ねる(たずねる)公園」があります。この緑があふれる公園には、この地がまだ入間郡武蔵町だった頃の豊岡小学校の校門があります。
あれ? 可愛いらしい姿が見えますよ。入間市の公式キャラクター「いるティー」です! いるティーは、今回のイベントのことを知って遊びに来てくれたんですって。これは嬉しいサプライズですね!
それでは「まるぺ通り」を散策しつつ、会議場となっている西武入間PePeへと向かいましょう! まるぺ通りは、その名のとおり丸広百貨店入間店と西武入間PePeの間を結ぶ通りです。
途中には、様々なイベントが開催されている「新しきを知る公園」がありますよ。イベント開催時にはステージや観覧席に早変わりする一風変わった公園です。
さぁ。西武入間PePeに到着しました!
子どもたちは、アポポ商店街や町屋通りまちづくり商店街の方々に「こんなお店があったら、たくさん人が来るんじゃないかと思いました。」「アートや灯りを使って商店街を明るい雰囲気にしたら、友達ともお出かけしたくなります!」と意見を伝えています。
子どもたちの意見をグラフィックレコーディングの形の記事録にしていきますよ。こちらを作成しているのはグラフィックレコーダーの塚本忠行さんです。
可愛らしいイラストが組み込まれていて、とっても分かりやすいですね。仕上がりが楽しみです。
西武入間PePe支配人の橋本さんによりますと、こちらの議事録は今月末まで西武入間PePeに展示するとのこと。また、いるまんなかこども会議の主催オーシャンキッズ倶楽部事務局の磯田さんによりますと、西武入間PePeに展示した後は ショッピングプラザSAIOSにて展示されるとのことです。
ぜひ皆さんも、入間市の子どもたちが思い描く「入間市のまちづくりの形」をご覧になってみてくださいね。
西武入間PePeはここ↓